小論文頻出テーマ
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月曜日, 11月 24th, 2008
抽象的で観念的で難しい問題の一例として「どういうことなのか」という問われる場合があります。傍線部について自分の理解の仕方でわかったこと、言えることを、より易しい言葉で伝えなければなりません。
「多文化の対等性と自立性を認める」市民社会の原理と、文化的同質性と国家への従属性をいう民族国家の原理とのちがいを正しく把握しましょう。一番のポイントは、「相対化」という難しい言葉の意味をつかむことが先決です。それが難しいかもしれません。
「相対化」が「共生」「トランスナショナル」に共通する意味で使われているのにも気付いて欲しいと思います。つまり、異質なものをすべて排除するような絶対的価値観ではなく、多民族、多文化が相互に関係しながら、比較において存在する国家となっていく、つまり、極論すれば、違いを尊重し合える国、世界、社会へと向かうことを提案しているのではないでしょうか。
異質なものをすべて排除する例は世界の現代史には事欠きません。具体例を幾つか挙げてみましょう。
流血の例としては、ユダヤ民族主義のもとでユダヤ人の「イスラエル」という国が創立されて以来、現在に至るまで血で血を洗う紛争になっているパレスチナ問題などありますね。また、ドイツ国家の名の下にユダヤ人を排除しようとしたナチスなど、国民の愛国心を利用した最たるものですね。これについてどう思うかは人それぞれでしょう。ただ、世界の流通機構の変化、その他の要因で、多文化、多民族の国家が常識になったとはいえ、人は皆、潜在的に民族意識を持っているのも確かです。なかなか根深い問題を含んでいますね。他にも例があるでしょう。それらについてあなたの思うことを述べてみましょう。字数も限られて少ないので、ポイントを絞ってその中に例と、それについての意見(言いたいこと)を述べましょう。
さらに「虚構性を露呈した」事実としては、チベット独立運動やチェチェン紛争などが挙げられるでしょう。多数派の民族が主導権をにぎる国家は常に少数民族を取り込もうとしています。国は鎮圧に必死ですが、市民の心はその必要性から離れていっているかもしれません。ロシア劇場の人質事件でも、人質を助ける政府と決死の覚悟で反戦を訴えるテロリスト(夫を失った主婦も多く含む)のどちらが悪者なのかと見守っていた人々は多いのではないでしょうか。考えさせられますよね。国家の構成員であり、かつ市民である私たちは、何をなすべきかを考えてみたらどうでしょう。あなた自身の意見、主張、感想はありませんか。
市民とは、あなたも含む、私たち一人一人です。国のこと、世界の流れを知って、考えて、行動しなければならないのではないでしょうか。これは、個人的なの解釈です。あなたの考えたことを書いて示しましょう。調べる参考として、インターネット、本などありますが、集英社「imidas」、朝日新聞社「知恵蔵」など役に立ちます。