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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。

小論文を書く上で注意したいこと

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読解を小論文作成に活用・反映させるコツ

金曜日, 11月 9th, 2007

 
小論文作成の基本となる課題文の「読解の活用」について説明しましょう。
従来の国語の読解との違い
小論文入試における読解のあり方は、従来の国語の読解とどう違うのでしょうか。
そもそも入試対応のための国語の読解には、文章の主旨と場面や要点の把握、著者の意図や内容を貫いている論理の理解、といった「内容面把握」の側面と、その作業を支える文法的な仕組みの理解や語彙力の増強といった「技術面把握」の側面とがあります。
 
そして、ほとんどの入試試験国語では、この両側面の試験問題が準備されます。このような試験は入試国語の習得課題をどの程度身につけたか知るためには直接的で分かりやすい測り方です。
 
しかし、入試小論文はそうはいきません。
 現実は、入試小論文で課される課題文への読解が要求していることは、入試国語で言う所の「内容面の把握」という読みに集約されます。そこにおいて先の「技術面の把握」といった側面も欠くべからざる能力であることは言うまでもありませんが、入試論文で要求される読解はここにとどまりはしないのです。
 
読解とは「文章を読んで理解すること」ですが、入試小論文の世界では、従来の入試国語のようなく書かれている内容をそのままに理解するという読みだけではなく、『分析的読み』・『批判的読み』という読み方が要求されます。
 したがって、書かれている内容だけではなく、その背景にある問題や、筆者がそう述べるにいたった理由や他者との相関、あるいはその場面で描かれている事柄が何を象徴しているのかといった抽象的な意図を読み取らなければならない場合もあれば、描かれた事柄を週して筆者の性格や気質まで読み取らなければならないこともあるでしょう。
 
このような、あたかも切り出された文章から「その文章が持つ世界ごと読み取ろう」とするような文章の読み方を、入試試験国語ではするでしょうか。
 
乱暴な言い方をすれば、入試論文の読解力は、緻密な国語科的な読みを目的としていませし その代わり、包括的で現実的、あるいは科学的で客観的な、著者とその背景をも含む、書かれた時代やテーマの背景に潜む問題も含む、巨視的な読みが求められるのです。
 
そこにおいてのみ、「この意見は正しいが、論拠とする・‥‥・という社会事情の捉え方は、太棹では偏っていると言わざるをえない」といった、最も掴み取らなければならないポイントや視点を見抜く読み方が可能となってきます。
 
したがって、小論文の学習における読解に際しては、客観的、包括的な理解をするだけでなく、理解したことの吟味と整理を行うところまでが読解の作業に求められていると言えるでしょう。

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