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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。

小論文を書くための知識・教養

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アジアについての知識・教養

火曜日, 7月 10th, 2007

 
アジアとはどこを指すのかといえば、一般的には、西はトルコやイスラエルから、北はロシア、南はインド、東南はマレーシアやインドネシア、そして東は中国や日本を含む広大な範囲をアジアと呼んでいます。なぜ、このように漠然とした広範な地域を指すかというと、アジアという概念がヨーロッパの発想だからなのです。
ユーラシア(Eurasia)大陸とは、ヨーロッパ(Europe)とアジア(Asia)を組み合わせてつくられた言葉です。「アジア(Asia)」という言葉の起源は、古代ギリシャにおいてギリシャの東側という意味を持つという説や古代アッシリアの東を指す言葉「asu」が起源であるという説などがありますが、つまり、ヨーロッパ人が自分たちの住む土地から東側の地域を漠然とアジアと呼んでいたようです。古代人の距離の感覚は我々とは違いますので、自分たちがアジアと漠然と呼んでいる地域がそんなにも広大な範囲を含んでいるとは思っていなかったのでしょう。中世になりマルコポーロがアジア諸国を旅して東方見聞録を執筆しますが、アジアという概念があらためられることはなかったようです。現代に至っても国際社会では、縁もゆかりもない国々をひとまとめにアジアと呼んでいます。ただ、あまりに大きな地域なので、中東や中央アジア、南アジア、東南アジア、東アジアとわけて呼んでいるのです。
課題テーマがアジアに関する場合の自問自答の具体例です。参考にしてください。
・ なぜ、日本は単独で存在してはダメなのか?
・ 共通点を見出すメリットは何か?
・ 文化面以外で日本が着々とアジアの一員となりつつあるものは何かないか?
・ アジアの一員になるメリットとデメリットは?
・ 気持ち的には日本人はどこに所属しているのか? アジア? ヨーロッパ?
・ 中国や韓国などは日本をアジアの仲間だと思っているだろうか?
・ 中国や韓国は自国をアジアの一員だと思っているのか?
・ なぜ、広大な範囲をアジアというのか?
また、日本と周囲のアジア諸国との歴史的背景からも、その関係を分析してみてはいかがでしょう。日本は明治の頃より「脱亜入欧」(福沢諭吉)のスローガンを掲げて西欧文化の輸入に努めるとともに、封建的な古い制度や因襲を「アジア的」として排除にも努めてきましたね。その意識の裏には、西欧崇拝主義が今でも根強くあります。そのような背景を考慮しながら、日本人の心理分析をもう少し掘り下げて考えてみましょう。そして、そこからさらに発展させて、これからの世界情勢の流れの中で、日本がアジアの一員としての意識をもつ必要性はどれくらいあるのだろうか、また次第に勢力を伸ばしつつあるアジア勢力の中で、日本の立場はどのように変化していくのだろうか、などと考えてみてください。そうすると、日本と「アジア」の関係がどうあるべきかが見えてくるのではないでしょうか。

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