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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。


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テーマ「個性の尊重」を論述するヒント2

By admin | 7月 12, 2008

アウトライン作りまでにしっかり思いついたことを出し切るブレーンストーミングを十分におこないましょう。そのことを意識すれば読み手が納得できる論述になります。

 例えば、アウトラインシート個性とは?でも、自問自答をしっかりおこないます。個性とは「他の人が持ってない、その人にしかない性格」ならば、自分の個性は何だろう?と自分に問いかけてみましょう。その個性は自分で気に入っていますか?他人にはどのように評価されていると思いますか?あなたは個性が強いと言われる人とつき合ってその個性を尊重できますか?そうやってあなたの問題として捉えたとき、一口に「個性を尊重する」といっても、具体的にどういう場面で、どのようにするのか、それがいかに大切か、また、大変かということを、あなたの持っている経験からあなたの考えとして読み手に伝えることができるのです。

 例として、若者が画一的に流行を追うことを挙げることもできるでしょう。確かに自分は青色が好きなのに今年の流行りはオレンジだと言われればオレンジの服を買ってしまいますよね。これはたぶんに商売人たちの仕掛けに乗せられている部分もあるでしょうが、あまり人と違わないで同じ流れに乗っている安心感を得るためかも知れません。それが没個性に見られるのでしょう。では、流行にすぐ乗ってしまいあまり人と違わない格好をする、「人は人。自分は自分。」と割り切れない日本社会は何が問題なのでしょう。疑問から思考へ、そして更なる疑問へと発展させてみましょう。考えが深まります。

 さらに、若者はなぜ、あこがれの人の外観を真似、同じ格好をするのだろうかと考えてみませんか。個性を隠すため、目立たないために同じ服装をするのでしょうか。アイドルなどカリスマ性のある強力な個性の持ち主を見て、自分もそんな存在になりたいとあこがれる、それは間違った方向ではあっても没個性をねらったというより、むしろ個性にあこがれる自己主張と考えられないでしょうか。疑問に答えを見つけようとするとこのように思いも及ばなかった考えが見えてくることがあるのです。

また、整形の例を挙げて顔の個性について述べることもできますが、外国人まで持ち出さなくても多くの日本人にとって、短絡的に整形することは理解できないはずです。これは個性の問題以前に軽はずみな風潮と言った方がいいかもしれません。

 ここまでの例ではいずれも外見上の個性についてでした。自分が何に向いているか、何に優れているかという個性を磨く機会よりもあらゆることを平均的にこなすことに重点が置かれる日本の教育に問題があるため、一人一人の才能が伸ばされていないと言うことこの点についてどのように考えますか。「個性を尊重する意義についてどう考えるか」という問いなのできちんと答えを出さなくてはなりません。

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