Sponsoredlink

小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。


« テーマ「自己主張と個性」を論述するヒント | Main | テーマ「個性の尊重」を論述するヒント2 »

テーマ「集団と個人の好ましい関係」を論述するヒント

By admin | 7月 7, 2008

アプローチの方法は色々考えられるでしょうからあなたの分析メモを利用して具体例例えば「集団で人が思い通りに行動できない原因」と照らし合わせて、「人が集団の中で思い通りに行動できない例」について考えを深めてみましょう。

例えば身近な例で学校で掃除をさぼるという行動は、何が原因となっているのでしょう。

「掃除をしていない人が周りにいる」という意識が働いていると考える以外に、他には何か意識はないでしょうか。たとえば「何はともあれ面倒くさい」や「本当は掃除をしたいのに、自分だけがやると『いい子ぶっている』と仲間から反感をかわれるのではないか」といったような意識も働くのではないでしょうか。

このように考えると、分析メモで人が集団で思い通りに行動できない原因についてより考えを深める必要がありそうですね。たとえば、なぜ人は集団内で行動をするとき、他人の目が気になるのでしょうか。あなたは学校で掃除をさぼる時、何か心にひっかかるような気がした経験はありませんか。あなたが掃除をさぼるという一連の行動にまつわる背景やあなた自身の心の動きを、清掃時間が始まる時、さぼってしまおうと思った時、掃除をしないで帰宅した後など、時間の流れにそって詳しく考えてみると、人が集団の中で思い通りの行動ができなくなるまでの人の心理を詳しく説明することができると思います。

また、具体的な経験、例えば校外ボランティア活動を振り返ることから、集団の中で行動することについて考えていきまししょう。あなたは、その経験から「集団だからできる」ことを読み手に分かりやすく訴えることができるはずです。そこであなたは校外ボランティアの集団内でどのような行動をとったのか、より詳しく分析してみてください。

あなたは、校外ボランティアの活動で思い通りの行動ができましたか。たとえば、本当はもっと広い範囲を徹底的に活躍したかったのに、行動範囲を決められていたのでそれを守らなくてはいけなかったり、他の人たちがしないからできなかったということはありませんでしたか。たとえ「学校の周りをきれいにしよう」という、同じ目的意識をもって参加した活動だったとしても、その集団内で自分の思い通りの行動ができたかどうか、もう一度考えてみてください。そうすることで、集団内での個人の行動についてより詳しく分析することができると思います。

Topics: 小論文頻出テーマ |

Comments are closed.