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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。


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テーマ「自己主張と個性」を論述するヒント

By admin | 7月 4, 2008

まず、論理展開は丁寧におこなわなければなりません。設問では「個性を尊重することの意義」が問われることがよくあります。これを言い換えると、個性を尊重することにどんな意味があるのかと言うことが問われているのです。個性的に生きることは、メリットとデメリットが極端なのです。もしもあなたが個性的な生き方を肯定した立場で自分の意見ををすすめるのであれば、まずこの個性の問題点をふまえた上で、個性を尊重することにどんな意味があるのかを明らかにして話を展開させていきましょう。

 次に小論文を書く際には、読み手に疑問や分かりにくさを感じさせないような記述を心がけてください。一人で小論文を書くとどうしても、見方が一方的なってしまいます。そうならないためにも、アウトラインシートを使って自分の話の流れを客観的に見て、考えられる批判や反論を分析の段階で見つけ出してみましょう。そして、それに対する説得も含めた記述をしておくことが、正当性のある論述(主張)になるのです。

 一例をあげると「マニュアルにとらわれない」とはどのようなことでしょうか。現在、マニュアル主義の弊害が指摘されていますが、あなたはマニュアル主義の何がいけないと考えていますか。
ある問題を解決する方法は幾通りもあるものです。それを徹底的に合理化してゆけば、一つの手順ができます。それがマニュアルです。試行錯誤の結晶ともいえるマニュアルは、手順通りに実践すれば、処理能力に欠ける人でも、それなりに問題処理ができます。「マニュアルにとらわれない」とは洗練された手順を無視することなのでしょうか。それはかえって効率が悪くなり、大切なことを見落とす可能性も考えられます。

マニュアルのメリットとデメリットを整理した上で、あなたの「マニュアルにとらわれない」の意味内容を明らかにして、具体性を持たせた意見を述べられるよう、アウトラインシートで分析をしておくことが大切です。

 さらに、そもそも「個性」とは何かについて詳しく考えてみることも重要です。個性的な人を「自己主張が強く、意志をしっかりもっている」という見方もできる反面、「自分のことばかり主張して、柔軟性に乏しい」という見方もできます。「個性」を突き詰めて考えると、「何も突出してできるものがない」ことを「バランスが取れている」と見ることもできるのです。これも個性の一つのあり方だと言えると思います。このようにして、個性をさまざまな面から見ることで、個性の本質を追求してみると良いと思います。そのうえで、個性と社会全体との関わりを考えていきましょう。

 自らの個性を主張する者は、自分自身に厳しさをもたなければなりません。そうしなければ個性がたんなる楽をするいいわけになってしまうからです。

人間は社会を離れて生きていくことはできません。どんな人間でも必ず社会に属して生きているのです。一人の人間の存在は有形無形に他人に影響を与えます。自分の存在が人にどんな影響を与えるのか、広く属している組織、社会にどんな影響を与えているのか。また、反対に与えたいのか。そういう影響を考えたうえで、それを、責任を持ってくけ止める覚悟が必要です。自分の個性とは何か? それが全体にどのような良い影響を与えられるのか? たんなる興味や直感的な感覚で終わるのではなく、失敗や挫折を乗り越えた厳しい自己分析によって獲得された個性をつかみ、納得できる成長の方向性を見つけた人。またそれを周りが認めてくれる。そういう存在になったときその人は「オンリーワン」の存在なのだと思います。

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