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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。


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テーマ「貿易摩擦」を論述するヒント

By admin | 6月 26, 2008

 今回は、貿易摩擦の問題を取り上げてみましょう。その際日本と欧米とでの「正義」の捉え方にフォーカスしましょう。その考え方の違いがどのような問題を引き起こしているのでしょうか? そのあたりを具体的に考えてみましょう。あるいは、「正義」の捉え方の違いから、同じように日本と欧米との間に生じている問題が、他にもあるのではないでしょうか?あなたの視点で捉えた疑問点から、自分なりの主張を導き出すことができないか自問自答してみましょう。そうした分析があると、論述はより説得力のあるものになります。

 そのためには、世界が現在、どのような状況にあるのかという点を、正確に押さえておく必要もあるでしょう。今日、世界は交通、情報網の急速な発達によってますます狭められ、国境を越えて人、モノ、カネ、情報が縦横に行き来しているような状況にあります。そして世界の抱える問題は、今や貿易の不均衡にとどまらず、我々の目の前には、地球レベルで発生する環境問題(オゾン層破壊、温暖化、酸性雨、砂漠化)や資源の枯渇化、核やテロに対する脅威や平和維持への取り組み等、とても一筋縄では解決できそうにもない、それでいて解決の急がれる問題ばかりが山積しています。

 地球レベルで様々に繰り広げられるこのような問題に対して、我々はどのように対処していけばよいのでしょうか? 各国が自国の利益ばかりを追い求め、他国の存在を無視するような主張ばかりをしていたのでは、このように困難極まりない問題について、解決を図っていくことは到底できないのではないでしょうか。

 このような問題を、各国の協力の下に解決していくには、「お互いの社会、心理をよく理解し合い、それぞれの違った価値観や生き方を学び高めあおうとする心がけ」がとても大切だと思います。さらにもう一歩踏み込んで、どのようにすればお互いの理解を実現できるのかという点についても、具体的に考えてみるとさらによいでしょう。

 あなたはどういう考え方をすることがお互いの理解につながっていくのだと思いますか? 今日の世界情勢を見ると、世界に通用するような考え方も必要かと思われますが、それはどのような考え方なのでしょうか? また、我々日本人が視野を広め、他国の存在をも考慮に入れて行動するということは、具体的にはどのような行動に出ることなのでしょうか? 

 歴史を振り返れば、日本は侵略戦争において諸外国に多大な迷惑を及ぼし、反面、自らも核兵器による攻撃で大きな痛手を受けています。にもかかわらず欧米諸国に技術を学び、西洋科学文明の恩恵を享受しつつ、今日、経済大国と言われるまでの発展を遂げることができました。そのような歴史をたどってきた我国であればこそ、今後世界の人々に対して貢献できることがあるとすれば、それはいったいどのようなことがらになるのでしょうか? そういった点についても深く考えてみると、我々日本人が、今後世界の中でどのように生きていけばよいのかということも、次第に見えてくるのではないでしょうか。

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