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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。


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テーマ「貿易摩擦」を論述するヒント

By admin | 6月 17, 2008

小論文頻出テーマ『貿易摩擦』について考察してみましょう。例えば、精密機械を輸出する一方で、農作物などの輸入には規制を設けていた日本の姿勢には、「保守的」との批判が集中し、貿易の自由化が進められることとなりました。

しかし、日本側にも、競争力の弱い国内の農家を保護しなければならないという事情があり、EC側との協議が欠かせなかったといいます。「なぜ日本が保守的な態度を取るのか、国内の事情も理解してほしい」ということではないでしょうか。では、自分の立場を理解してもらうために、日本はどうするべきだと思いますか?

ECの姿勢が「威圧的」だというのは、日本側の主観的な見方なのではないでしょうか。ECは敵でも、また保護者でもなく、あくまで対等な貿易相手のはずです。相手を恐れたり、逆に一方的に頼ったりするのではなく、双方がお互いの立場を考え、歩み寄る努力をすることが大切なのかもしれませんね。

 今回は、「貿易」の問題を中心に考えてきましたが、その背景にある大きなテーマは、日本と欧米諸国との「考え方の相違」であり、貿易問題はその具体例です。

 つまり、「世界の中の日本」という問題をテーマにしていれば、小論文の題材を「経済問題」に限定する必要はないのではないでしょうか。例えば、北朝鮮やイラクといった、現在の日本の社会問題について触れるのであれば、この部分が、深く検討されず、単に現状の列挙とならない注意が必要です。

 こうした時事問題は、テレビや新聞でも頻繁に報道されているだけに、あなたにも色々と考えることがあるのではないでしょうか。北朝鮮への支援には、なぜ反対しているのですか? イラクへの自衛隊派遣については、どのような意見を持っているのでしょう。解決の糸口が見いだされていないこれらの問題について、「自分なりの意見」を持つように心がける、それが小論文作成の出発点です。

「主観的な正しさ」と、「お互いの立場を考える正しさ」の対立は、北朝鮮や、イラク派兵の問題を考えるヒントにもならないでしょうか。ぜひ、あなたなりの意見をまとめてください。

Topics: 小論文頻出テーマ |

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