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小論文頻出テーマ『大人になること』についての考え方の一例 その2
By admin | 8月 16, 2007
小論文頻出テーマ『大人になること』についての考察例を紹介しましょう。
まずは大人についてあなたなりの定義が必要です。あなたなりに大人の定義ができたのであればそこから、自信を持ってその定義について詳しく分析してみてください。たとえば、大人とは「社会に対して責任を負うようになること」とありますが、具体的には何に対してどのようなことをするのか考えてみましょう。皆が安全に暮らせる社会を築くことや、未来の社会を担う子どもたちを立派な大人に育成することなど、多くの「社会に対する責任」を挙げることができると思います。他にも考えられる限り挙げてみると、大人の定義についてより詳しく説明することができると思います。
「大人になること」に疑問を抱き、あなたなりの考えを述べることができるようになりましょう。すると「子どもの時の自分を全く失われてしまうのだろうか」という疑問について詳しく考えてることができます。あなたが「子どもの時の自分」が失われることを寂しいと考えるのであれば、なぜそのように考えたのでしょう? 「子どもの時の自分」とは、どのようなあなたでしょうか? また素直さや純粋さについて詳しく分析する必要があると思います。では、素直や純粋さは子ども特有のものでしょうか? このように「子ども」と比較して「大人になること」を考えるにあたっては、子どもと大人の違いを明確にしてみると良いと思います。そうすることで「大人になること」がどういうことなのか、また、あなたが「子どもの時の自分」を失いたくない理由が明確になると思います。
また、考え方としては、現代社会と未開社会それぞれの特徴を詳しく比較してみることから始めるのも良いかもしれませんね。そうすることで、あなたが理想とする「子どもの時の自分」を失わないままの「大人」の、現代社会における存在可能性を探ることができるのではないでしょうか。
さらに、現代の「青年期」をいかに生きるべきか、もう一度考えてみてください。「自分の中で自分なりの成人式を行うべき」と主張するのであれば、具体的にはどのようなことをすれば良いと思いますか。「青年期に様々な経験をすべき」とは、たとえばどんな経験をすれば良いでしょう? この問いを考える際には、あなたが具体的にどういう大人になりたいかを考えてみることから始めてみると良いと思います。
「大人」の定義にまつわる現状の例として、10代の少年少女の犯罪に対する刑罰が挙げられていますが、犯罪者への刑罰は「大人の社会に対する責任」とは違うものではないでしょうか。犯罪は大人でも子どもでも「してはいけないこと」で、(一応の分別がつく年齢になれば)罪を犯せば誰でも罰が与えられるものです。論旨を詳しく説明する際に具体例を使うと効果的です。しかし、論旨とずれた例を挙げてしまうと、かえって言いたいことが読み手に正しく伝わらなくなってしまいます。論述で例を使う際には、分析の際に挙げた例の一つ一つが論旨とずれはないか、吟味をする必要があります。
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