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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。


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小論文頻出テーマ『大人になること』についての考え方の一例 その2

By admin | 8月 16, 2007

小論文頻出テーマ『大人になること』についての考察例を紹介しましょう。
 まずは大人についてあなたなりの定義が必要です。あなたなりに大人の定義ができたのであればそこから、自信を持ってその定義について詳しく分析してみてください。たとえば、大人とは「社会に対して責任を負うようになること」とありますが、具体的には何に対してどのようなことをするのか考えてみましょう。皆が安全に暮らせる社会を築くことや、未来の社会を担う子どもたちを立派な大人に育成することなど、多くの「社会に対する責任」を挙げることができると思います。他にも考えられる限り挙げてみると、大人の定義についてより詳しく説明することができると思います。

 「大人になること」に疑問を抱き、あなたなりの考えを述べることができるようになりましょう。すると「子どもの時の自分を全く失われてしまうのだろうか」という疑問について詳しく考えてることができます。あなたが「子どもの時の自分」が失われることを寂しいと考えるのであれば、なぜそのように考えたのでしょう? 「子どもの時の自分」とは、どのようなあなたでしょうか? また素直さや純粋さについて詳しく分析する必要があると思います。では、素直や純粋さは子ども特有のものでしょうか? このように「子ども」と比較して「大人になること」を考えるにあたっては、子どもと大人の違いを明確にしてみると良いと思います。そうすることで「大人になること」がどういうことなのか、また、あなたが「子どもの時の自分」を失いたくない理由が明確になると思います。

 また、考え方としては、現代社会と未開社会それぞれの特徴を詳しく比較してみることから始めるのも良いかもしれませんね。そうすることで、あなたが理想とする「子どもの時の自分」を失わないままの「大人」の、現代社会における存在可能性を探ることができるのではないでしょうか。

さらに、現代の「青年期」をいかに生きるべきか、もう一度考えてみてください。「自分の中で自分なりの成人式を行うべき」と主張するのであれば、具体的にはどのようなことをすれば良いと思いますか。「青年期に様々な経験をすべき」とは、たとえばどんな経験をすれば良いでしょう? この問いを考える際には、あなたが具体的にどういう大人になりたいかを考えてみることから始めてみると良いと思います。

 

「大人」の定義にまつわる現状の例として、10代の少年少女の犯罪に対する刑罰が挙げられていますが、犯罪者への刑罰は「大人の社会に対する責任」とは違うものではないでしょうか。犯罪は大人でも子どもでも「してはいけないこと」で、(一応の分別がつく年齢になれば)罪を犯せば誰でも罰が与えられるものです。論旨を詳しく説明する際に具体例を使うと効果的です。しかし、論旨とずれた例を挙げてしまうと、かえって言いたいことが読み手に正しく伝わらなくなってしまいます。論述で例を使う際には、分析の際に挙げた例の一つ一つが論旨とずれはないか、吟味をする必要があります。

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