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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。


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認識を伝える

By admin | 11月 25, 2008

例えば目の前にオレンジ色で丸い物体がある。

<A>
 それ自体から独特の柑橘臭が漂ってくる。触った感触や重さ、表面の特徴や形状などから、これは柑橘類の一種であり、大きさから、「蜜柑ではない」「八朔や伊予柑でもない」「オレンジでもない」と判断する。

<B>
 この時点で答えを表明するとすれば⇒「これは柑橘類だ」「この柑橘類は蜜柑や八朔やオレンジではなさそうだ」といった結論になるでしょう。

<C>
 そこで自分の判断を伝えます⇒「これは柑橘類だ」
「この柑橘類は蜜柑や八朔やオレンジではなさそうだ」
 聞いていた人が意見を述べます⇒「じゃあ、何ですか?」

<D>
 正体を知りたくて(ここではもう目的が意識されています)、切ってみようと考えたとします。
 そして、切って中を見たときに、かつて見たことのある情報に照合して「これはグレープフルーツではないか」と予測し、食べて確認しようと考え、

<E>
 自分の味の情報を得て記憶と照合すると、「確かにグレープフルーツだ」と確認します。

  

<F>
 最終的な判断を伝えます⇒「これはグレープフルーツです」
 前ページのカギ括弧<>のA~Fは、それぞれの行程を一言で言い表わした単語が入ります。次のどれが入ればいいでしょうか。

     結論   分析   発表

 全部に入れることが出来ましたか?

 説明を加えると、次のようになりますね。

<A>=分析・・対象を知るために『分析』して、対象を認識する

<B>=結論・・対象の認識の意味を確認して結論とする

<C>=発表・・結論を分かりやすく述べる

<D>=分析・・さらに対象を知るために様々な『分析』をして対象認識を再構成する

<E>=結論・・情報の照合の結果、意味を確認して結論とする

<F>=発表・・結論を分かりやすく述べる

 このように、相手に伝えるということは、基本的には、分析と、その結果を分かりやすく伝えるというだけのことなのです。

 論文という形に表現する場合も、実は、こうした分析とその結果を分かりやすい文章にまとめるという作業を行なうだけなのです。

Topics: 小論文の書き方ポイント |

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