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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。


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自問自答のトレーニング2

By admin | 11月 26, 2008

 今回も前回に引き続き自問自答のトレーニングを行いましょう。テーマは「自由について」と「学生らしさ」です。自問自答例を読みながら、あなた自身の自問自答を考えてみましょう。

 「自由について」は、「自由には限界があると考えますか」という問いはユニークです。「自由」の反意語は「不自由」です。しかし、ここでは不自由ではなく「限界」としたということは、「自由は誰にでもあるけれど、はてしなく自由ということはなくて、必ず限界があるという考えをもっている」ということですね。このような深い考えによって出された問いは、テーマを深く考えることにつながり、とても考察内容が深く鋭いものになっていくので良いですね。

 他に「自由にはどういう使い道があるか」「自由ではない人はどういう人か」「自由はどこで使われるか」といった問いも深く考える問いになりますね。

 また自由では、「どういう状態のことをいうか」「どういうものがあるか」というはじめの問いで自由について正確に考えてみましょう。「今の社会の自由」とか「自分の自由」といったことについて考えようとする問いもとても深い問題を孕んでいて良いと思います。ただできごとと意見の問いがつながっていないので、このままでは文章を書くことにはつながらないかも知れません。

 「学生らしさについて」の問いは、「学生らしさとは誰が決めるか」という問いは鋭いですが、「何を考えたか」「どう考えたか」の二つはといとしてはまだ曖昧な感じがしませんか?もっと本当に分からなくて困るとか、聞いてみたいことを問いにしてみましょう。

 また「どの学年からいうのか」「どういう行動や心理をいうものか」と、学生らしさに対して具体的に知ろうとしている問いが出されていますが、意見の方は、やはりできごとの問いになっているようです。学生らしくしろと言われてどう感じるか、とか学生らしいことをどう思うか、という具合に具体化するといいですね。

 こうした自問自答の練習を行うことで論理的に考えることを身につけましょう。論理的な思考の基本はこのトレーニングでできるでしょう。自分の問題として課題を考えることで、現実的に理解しようとする力を獲得できます。ていねいにトレーニングすることが大切ですね。

 

Topics: 中学生のための小論文講座 |

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