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小論文コラム

小論文の課題では、課題文をしっかりと読んで内容を理解し、その上で論述するということが求められています。

どのように踏まえるのかを悩んでいる人もいるでしょう。

1)課題文を理解できているか、

2)どのような問題点を論旨の中心にして論述できているか、ということに注目しましょう。

まず、論述を始める前に課題文のある論述ではその内容を把握し、筆者の考えが何であるかを読み取らなければなりません。

そしてそれに対してあなたがどのように考えているのかを、分析メモに書き出してみましょう。問題も「次の文章を読んだ上で」と書かれていれば、まずは内容を踏まえてみましょう。

論文は、筆者が問題点を考察した結果を表現するものですね。また、読み手が存在するものですから、その読み手に説得力のある理解しやすいものである必要があります。

とても難しいものと感じられるかもしれませんが、見つけた問題点を深く考察した論文は結果的に読み手を説得する内容になりますし、共感を得やすいものです。

そしてそのような論文を書くための基礎となるものがメモとアウトラインなのです。メモをとりながら問題点を探し、解決策を考え、さらに次の疑問点に出会い・・といったことを繰り返して考察を深めていってください。

自分なりの考え方を見つけ出せるようになってくれば、そこからさらに理由と根拠を明確にしながら発展させていく、掘り下げていく、という作業がアウトラインシートでしっかりと出来るようになります。そうすれば、かならず合格論文は書けます。

どんな分野にしろ、自分の考えをどれだけ深められるか、きちんと根拠のある主張を分かりやすく論述できるかで、小論文の評価は大きく変わってきます。

試験本番でも、ここで習得した「深く考える力」を生かして、がんばってくださいね。


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入試小論文の作成手順

By admin | 6月 25, 2007

入試小論文論文作成手順と論理思考の関係

 入試小論文は、一般の論文とは作成手順が異なります。 たとえば大学の卒論や学位論文、研究論文という種類のものは、大抵はテーマを自分で決めますし、提出までに数ヶ月あるいは何年もかけて準備をします。これに対して、入試小論は、試験会場でテーマが与えられ、試験時間内で作成して提出しなくてはなりません。また、もちろん課題が事前に知らされることはありませんから、学位論文や研究論文のように、テーマについて事前に調べて何を書くか、どう書くかを決めておくことなど出来ません。しかし、だからと言って思いつきを未整理のまま書いて良いというわけではありません。入試小論文も一般の論文同様、試験会場でいきなり与えられた課題であっても、その場で理解し、何を書くか、どう書くかを決め、書き終えなければならないわけです。

 この、課題について理解し、何を書くか、どう書くかを決めて時間内に書き終えるという作業は、テーマである対象に対して、できるだけ科学的に立ち向かい、できるだけ正当性があってできるだけ多くの人に受け容れてもらえる立論を実現するという作業が定められた時間内に行なわれなければならないということです。したがって、予備知識やテーマ種別の立論パターンを覚えておいて対処しようとすることは運を天に任せるやり方、投げやりで意見や主張を明示する発言者としては無責任な姿勢に他なりません。

 また、入試小論文では論文を読んで採点する専門家が評価するわけですから、受験生が手に入れることができる書籍や、解説書の類に述べられている立論パターン、受験生が通常身に付けている知識の質や量について、全てを知っていると考えておくべきです。つまり、もしも受験生が、手に入る解説書の立論や知識を覚えておいて、後は文章でうまく誤魔化せばいいと考えているとしたら、それは全て見抜かれてしまうと自覚するべきです。 だから、対象を科学的に分析して深く理解する方法、より正当性があり説得性がある立論を組み立てる方法を学び、身につけておく必要がある訳です。 それらの方法が、論理的思考と呼ばれるものです。 論理的思考の基本は、分からないことを分かるために自問自答することです。知識が必要ないと言っているのではありません。知識で何とかなると考えてはいけない、知識を使いこなす能力を身につけなければならないということなのです。                           

(筆 入試小論文ゼミフォスター 代表 林)

Topics: 入試小論文の作成手順 |

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